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アニメ系ラブドールを見ていると、ヘッドがビニール（PVC）のものとTPE/シリコンのものがあります。
実際にアニメ系ラブドールの購入を検討すると、「ビニール（PVC）のヘッドってどうなんだろう？」と気になりますよね。
そこで今回は、WM Dollsのアニメヘッドを２個所有している当サイトが、ビニール製アニメヘッドについて実機レビュー込みで解説していきます。
お気に入りのラブドールを探すお手伝いができれば嬉しいです。
- ビニール製アニメヘッドの特徴
- ビニール製アニメヘッドの使い方
- ビニール製アニメヘッドのメリット、デメリット
ラブドールコンシェルジュ
まろん
2024年にラブドールを2体購入した新米ドーラー。興味のあることはとことん調査&研究するタイプです。初心者の不安を取り除きドーラー仲間を増やすため、実体験や調査結果を元にラブドールの最新情報を発信しています。
- アニメ系ラブドール、リアル系ラブドールの計２体所有
- 実体験や調査結果を元に初心者向けにラブドールの最新情報を発信中
- 当ブログの運営方針や所有しているラブドール情報など詳しい情報はこちら
アニメ系のビニール製ヘッドは特殊ですね。
ビニール製ヘッドが気になっている方の参考になるといいね。
アニメ系ラブドールのビニール（PVC）製ヘッドとは
ビニール（PVC）製を採用しているメーカー
アニメ系ラブドールでビニール（PVC）製ヘッドを採用しているのは主に、
・WM Dolls
・GUAVADOLL
・MOZU DOLL
です。
※AotumeDoll、IROKEBIJINはTPEまたはシリコン
本記事では、ビニール（PVC）製ヘッドについて解説していきます。
ビニール（PVC）製ヘッドの特徴
リアル系と比べてかなり大きく立体感があります（↑の写真はArt-dollのAzinaヘッドとの比較）。
このヘッドと眼球の大きさがアニメ系の魅力ですね。
WM Dollsのアニメヘッドの感触は「硬いプラスチック」です。ソフトビニールのようなフニャッとした柔らかさはありません。
基本的にはビニール製アニメヘッドは「鑑賞」メインと割り切っておきましょう。
基本的（標準的）なメイクはデカールメイクです（メーカーによってオプションで手書きメイクの選択肢もあり）。
デカールメイクは傷に弱い反面、メイクをする人によるバラツキがないためクオリティが安定しているというメリットがあります。
ビニール（PVC）製ヘッドの例
実物紹介①（WM DollsアニメヘッドY008）
こちらは、当サイトで所有しているY008ヘッドです。アニメキャラ用のコスプレウィッグが良く似合います。
実物紹介②（WM DollsアニメヘッドY013）
こちらは、当サイトで所有しているY013ヘッドです。
こちらは、他のアニメ系ヘッドと違って「お姉さん系」、かつ唇部分も立体的な造形になっています（他のアニメヘッドの口はメイクのみ）。
このあたりは好みの分かれるところですが、お姉さん風のアニメキャラコスプレをしたい場合には魅力的なヘッドです。
アニメ系ラブドールのビニールヘッドとボディの接続方法（WM Dollsの場合）
ここでは代表事例としてWM Dollsのアニメヘッドの接続方法を紹介します。
接続方法
まず最初に、M16ボルト（アニメヘッド専用）、ナット、M16ナットを以下の様な形で取り付けます。
次に、M16ナットにヘッドを差し込みます。
次に、ヘッドの頭頂部からシャフトを通し、M16ボルトと真っ直ぐになるようにします。
最後にシャフトを回して接続完了です。
注意点
シャフトを通さずにヘッドを前後左右に動かすと、ヘッドの接続部分が破損する可能性があるので、必ずシャフトを通しましょう。
なおY013ヘッドの場合、ヘッドの頭頂部からM16ボルトまでシャフトの長さがギリギリなので、最初は「付けられない」となる可能性が高いです。
そのときは頭頂部をぐっと押し込む感じにすると、頭頂部が少し平らになり接続できるようになります。
アニメ系ラブドールのビニールヘッドの眼球交換方法（WM Dollsの場合）
ここでは代表事例としてWM Dollsのアニメヘッドの眼球交換方法を紹介します。
アニメヘッドの眼球は、以下のように裏側からテープで固定されています。
まずは、テープで固定されている眼球を取り外します。
次に交換用の眼球にテープを貼り付けます。元の眼球に付いているテープを剥がすのは困難なので、新しいテープを付ける方が簡単です。
ちなみに、私は１００円ショップで購入した以下のテープを使いました。
ヘッドの裏側から眼球をテープで固定します。眼球を取り付けるための「くぼみ」は無いので、眼球の位置を見ながら微調整して固定します。
眼球の位置、目の角度、左右のバランスなど、綺麗に調整するのが結構大変ですが、ここは根気よく頑張りましょう。
衣装やウィッグなどのコスプレに応じて眼球を交換すると、より可愛くなりますね。
アニメ系ビニールヘッドのウィッグ取り付け（WM Dollsの場合）
ここでは代表事例としてWM Dollsのアニメヘッドのウィッグ取り付け方法を紹介します。
ヘッドの突起にウィッグを引っ掛ける
アニメヘッドは表面がツルツルなため、ウィッグを引っ掛けるための突起が「前頭部」「後頭部」「側頭部」で計４つ付いています。
この「前頭部」の突起を起点にしてウィッグを被せ、次に両側頭部、最後に後頭部の突起にウィッグを引っ掛けるようにして取り付けます。
ウィッグの取り付けができたらブラッシングして整えましょう。
マジックテープを使う
基本的には、上記の通り「突起に引っ掛ける」ですが、前頭部に引っ掛けた部分がよく外れます。
ちょっと動かすと外れてしまったりするので、横にしてイチャイチャしようものなら坊主頭になってしまうことも。。。
そこで、前頭部の取り付け部分に１００均で購入したマジックテープ（ファスナーテープ）を付けて、突起は使わないようにしています。
ヘッド側のマジックテープは突起部分ギリギリではなく少し上にすることで、ウィッグの位置を前後に調整できるように「しています。
アニメ系ビニールヘッドのメリット・デメリット
- 大きくて立体感があり造形が可愛いためアニメ系と非常にマッチしている
- 眼球交換時にヘッドを傷つける心配がない（TPE、シリコンは破損リスクがある）
- 表面がさらさらしておりウィッグの毛先がペタッと付かない
- デカールメイクは傷つけると剥がれる場合がある
- 硬いプラスチック製のためオーラル機能はない
- お顔の柔らかさを楽しみたい方には不向き
アニメ系ヘッドには一長一短ありますが、アニメ系にはビニール（PVC）製ヘッドが非常にマッチしていると思います。
アニメ系ビニールヘッドのラブドールの購入方法
後悔しないためのラブドール購入５STEP
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まとめ
- ビニール（PVC）製ヘッドには一長一短あるがアニメ系には非常にマッチしている。
- ヘッド接続方法、眼球交換方法、ウィッグ取り付け方法など、リアル系とは異なる。
ビニール（PVC）製ヘッドは非常に魅力的ですが、TPE、シリコンを採用しているAotumeDollのアニメヘッドも魅力的です。
どちらにするかは好みで決めれば良さそうですが、ビニール製ヘッドの検討材料として本記事を参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
一緒に楽しいラブドールライフをはじめましょう。
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